アップル GSキーボード

最高の打ち心地と往年のファンに人気のあるGSキーボード。
戦艦の王様が「大和」であるのと同様に、キーボードの王様があるとしたら「GSキーボード」をあげる人は少なくない。

戦艦大和が日本の技術の集大成であるのと同様に、日本製であるGSキーボードもその当時の最高の技術が織り込まれている。
今では絶対にあり得ない、印字ではないキートップの文字表記もそうである。
日本は精密な模型作りで有名であるが、まさに精密なプラスチックの成形技術が駆使されている。

文字のグレーの部分は、グレーのプラスチックを裏からはめ込んだものであり、よくこれだけピッタリとした合い具合が実現できると感心する他ない。
最高の打ち心地と称される打鍵感を実現する軸も、当然に日本のメーカーのものである。

中国の人件費が高騰することで、撤退する企業もある様ですが、日本人こそが最高のものを作れる感性があると信じてやみません。
先に掲載したカラークラシックにも日本製の部品が沢山搭載されていますが、従来のコンパクトマックよりも耐久性が明らかに増しています。