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microKORG XL(マイクロ コルグ)を購入しました。

久しぶりに楽器を購入しました。
何を購入するかとても迷ったのですが、microKORG XLにしました。

最初は、miniKORG 700や800DVなんかも候補だったのですが、CVゲートがついていないこともありパソコン環境に加えるのは少しつらいですからね。
使い勝手の観点から、新しい楽器にするのが一番なのかと思ってビンテージは避けました。

microKORG XLはアマゾンで購入したのですが、かなり近い価格で楽器屋で店頭売りしていますからね。
特にアマゾンじゃなきゃダメって言う理由はないかと思います。
ソフトケースもアマゾンで買いましたけれども。

なぜここに来て楽器なの?と言うことなのですが、私の胸中に変化がありました。
クリエイティブなことをしたいと常に思っているのですが、自分の原点に帰ってみようかと思っています。

KORG microKORG XL Official Introduction Movie
http://www.youtube.com/watch?v=uZ7XFSFfIck

音楽じゃないと自分の原点復帰ができない訳じゃないのだけれど、これまでに変なものも多々みました。
それを思い切って吐き出してみようかと。
某艦船模型サイトの掲示板で、自称プロモデラーが女性モデラーを罵倒したことがあったのだけれど、その自称プロモデラーの発言が勘違いしていたね。

なんでも模型は芸術だと言うのだけれど、罵倒された女性モデラーは自身のサイトで単なる工業製品だと反論をしていた。
結論から言うと、私もその女性モデラーと同意見です。
模型界でクリエーターと呼べるのは、メーカーの企画者だけだと思いますよ。

どんな商品を企画して販売するのか、どの様な戦略で商品を浸透させるのか、こう言うのを創造するのがメーカーの企画者ですからね。
金型を通して量産されたものを組み立てるのが、芸術と言うのは勘違いでしょう。
模型の成り立ちをみて、工業製品の芸術だと思ったことならあります。

確かに艦船模型で、驚くほどの出来のものはありますが、工業製品が素材として存在する訳で一から組み立てた訳じゃないですから。
その状況があって、塗装済みの模型が玩具で従来型の模型が芸術だと言うのは笑えると思いません?

プロを気取る人が、浴玩を集めている人を上から目線で馬鹿にするのも、どうかと思いましたよ。

なんだかその様な変なやりとりをみて来たら、模型熱もさめて来ましたね。
音色を自分で作って、旋律を自分で作って、クリエイティブマインド全開で自分も何かやってみたいな。
だんだんそんな気持ちが内側からあふれて来ました。

創造することの楽しさを再認識する意味に於いても、音楽は大事だと確信しました。